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あう


うーーーー





おかる
UFO

スマフォを店に忘れ

 

2時間ばかり

 

宇宙に葉っぱを詰め込み

 

それでも尚

 

宇宙はやっぱり宇宙で

 

 

過ぎ去った

 

たった今

 

過去になりし時の後悔と

 

自己嫌悪

 

 

ここ半年間の

 

宇宙レヴェルの

 

胃袋は

 

きっと明日も

 

明後日も

 

 

 

おかる

 

 

 

 

 

 

 

電車に揺られながら

意識は丹田

想ふことは

石の上にも三年とは

今も昔も同じなの


綺麗な想ひ出に変わるとき

心からの感謝を覚えたとき

けして忘れたい事ではなかった

健やかに

美しく

しなやかに

貴方が教えてくれたこと

これからも

教えてよ


私を知る術を

教えてくれたひと



おかる
まねき
お気に入りのお店

長寿園

水と小麦と塩のみの発酵パン

コーヒー屋さんのリンゴジュース

溢れそうな頭のなか

やりたいことがたくさん

やらなければならないことがたくさん


想い出とともに別れを告げた車

おみくじを外す作業


すべて大事な出来事



おかる
クレソン
凄く鯖


大根おろしと鯖

鯖に限らず…

理にかなってる

昔の人は凄い


ネットの情報でしか生きられない人


スマホ見ながらご飯を食べたり


便利で刺激的で

たくさんの物事を知れるけど


もっと大事な何かを忘れている気がする

時代だと言われれば話しはそれまで


たまにはイヤホンを外して歩いてみる


人に会う

経験してみる

リアルに触れる



自分の中から

何かを生み出したい

ゼロからでなくとも

鯖は偉大なんだ



おかる








醤油
舌の先端に

とびこ

噛み潰して

流れる血液

悪くない

皮膚に針をあてがい

極彩色を纏って

池袋にて


腹十分目がわからないから

八分目はもっとわからない



おかる
長寿園
吐き出す

長く

…長く

黒から灰

灰から白

吐き出して

沈んでゆく体

止まる眼球

一層ずつ沈む

床へ

土へ

無の世界

透明な視界

透明な思考

透明な体

浮き世から解放される

私だけの刹那

暖かい音が鳴るまで

デパ地下徘徊の末路

ヤマブシタケとシャンツァイ


おかる




御見積
烏が笑って

傘で奏でる雨音

静かな世間の週末

よける水溜まり

歩みを止めず

脳内三年前

末路の無い思考

薄情な感情

躍らない心

牌と海老

離れたくない二月の冥土

髪伸びたね

お互いに


今さんが切ってくれた前髪

第三の目の覚醒を


おかる



トルコ
ある朝

遠くに綺麗な塊を見つけた

美しい亡骸

外傷ひとつ無い小さな鶯

近付いてしゃがみこんで眺める

私もこんなに綺麗だったらなと…


幼少の頃共に過ごしていた十姉妹

雛がかえると

なにやらふやかした穀物のようなモノを

スポイトで与えた


だから私も


小さな土鍋で

粉砕した穀物を多めの水で練る

芳ばしいかおり

五感が研ぎ澄まされた頃の味覚は鋭く

本来の人間の在り方を知る

食べ物の有り難みを知る


力尽きた

鶯が教えてくれたこと



おかる




ルーター

あの頃

大抵

縁側に半分

転がって

ぱりぱりに乾いて

午後の柔らかな陽射しを浴びた

黄色



またこんなところで…

とか言いつつ

薄皮を剥がす


不規則に規則正しく羅列する



水分を閉じ込めた粒が集まると

また少しパサつく


それはまるで


あざとい

ナリスマシの権現みたいに

粋で

いとおしい




おかる